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寒のもどりの日 今日で休店です

 初夏がいきなりやってきたかと覚えるここ数日の様子が一変し、春分を過ぎて寒のもどり。いつもの寒さに一安心。なぜだかといえば、どんど、七輪での炭火焼が楽しめないじゃないですか。
 今回も生椎茸がたくさん入ってきたので炭火で塩焼き、カボスポン酢つけで堪能しました。メインのおもてなしは「善ざい」です。理事長が丹精込めて練ってつくっただんご(こちらでは、「やせうま」と呼んでいます。だんご汁のだんごです。)にブログ管理人の調理による粒あん仕立ての善ざいです。


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 朝市はほぼ11年間続けてきました。天気が悪いからといった理由で開かなかったことは一度もありません。全258回の軌跡です。
 幼かった優ゆうの仲間も成人し、頼もしいお姉さん、お兄さんに成長しています。その一方で職員スタッフや地域の方々はそれなりに齢を重ねてきました。

 初めのころは障害のある人のこと、福祉施設のこと、社会に呼びかける様々な運動のことなど肩に力が入ったような、構えたところもありました。この地域にどのように役に立てるのだろうかと思い悩んだこともありました。
 今日、「さみしくなるね。ご苦労様。」と声をかけられて、私たちの思いは通じていたんだと腑に落ちた体感を得たところでした。

 三年後、240戸が集う新しい町が誕生します。私たちはこの地域にどのような関わりをもって共に生きていくのか楽しみでもあるのです。おそらくこれまでやってきた形の「朝市」ではない別のつながり方を求めて再びチャレンジすることとなるでしょう。それまでしばらくのお休みです。
 長い間ありがとうございました。

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次第に春らしく 暖かさに誘われて今日は少し賑わいも

 春まじかといっても今朝のように寒波が忘れたころにやってきて、一月のような寒の戻りとなってしまった日、一人暮らしの高齢者は、朝食もゆったりととることもほとんどなくなった、と言われていました。今日のおもてなしは、ふるさとの味「だんご汁」です。早朝よりお出かけいただいた方には出来立ての、ほかほかのだんご汁を一杯。美味しいね。久しぶりにこんな温かな食べ物をいただいた。思いがけず喜んでいただき、ちょっと気恥ずかしいくらいの気分でこちらも元気をいただきました。
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 優ゆうの仲間たち、職員もまずは一杯としっかりいただいて温まったところで開店です。暖冬にもってきてここ所の雨が野菜を育み、若干水ぶくれにも育っていつもの年になく三月は野菜豊かな実りからはじまりました。二十四節気では啓蟄を過ぎたところですが季は先行しています。
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 恵みの雨は森の恵みも分けてくれました。原木椎茸がなんたんと村岡農園と26袋も出品です。このくらいあれば一袋くらい炭火塩焼きでもいいよね、と工藤勝蔵さんと申し合わせくだんのごとくふるまいの一品としました。これもこれも好評で、天気にも恵まれた今回の朝市の至福の瞬間でした。
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CIMG5244.jpg 朝市を起点に地域の人と交わり、お互いを理解し合い、障がい者のことも地域の福祉の事も理解し共に感じ考えられるお付き合いを願って始めたのでした。新陳代謝がとても小さい地域では、11年の変化は、家族や友人の老いとともに暮らしの変化が一様なものとして、次第に一人ではどうにもしようがないものとして、外観からは全く想像できない変化として進んでいることを朝市をとおして次第に寄り集まる人の少なくなってきた現象から学ばせていただきました。
 今回、地域が分散し三年ののちに再び集積する予定でその節目の時に今があります。次のステージではどのようなお付き合いが始まるのでしょうか。
 朝市という形とは違った切っ掛けでお会い出来ればうれしいですね。あと一回。お付き合いください。次回23日は善哉でお待ちしています。お楽しみに。皆さんに声掛けしてください。

ようやく晴れ間の朝市がやってきました

久しぶりの青空。ちょっと強風なので日よけテントはささない。今日も6時前からかっゃんが商品台を設置し終えています。幅広の長机5 台を倉庫から担いでなので体力がないととても大変なのです。それからドンド
に七輪、炭、テーブルキット、コーヒーサービスの台2。これだけでも設営作業を遠慮したい!!
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本当に彼なしでは朝市は開店できません。感謝ですよね。
二人で打ち合わせ。今日のおもてなしは最後の小餅をきなこ餅で出そう。それから昔懐かしい「はったい粉」を作ろう、といっても通じません。

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前の大野さんの奥さんに聞いてみました。「子どもの頃、はったい粉食べました?」 「聞いたことはあるけどないなあ。」年代的には昭和20年代あるいは30年代前半までで、かなり偏った地域での風習なのかほとんどの人に通じません。

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共時体験がなければ作っても意味がないので小さなコップに一杯だけ作って仲間内で片付けました。微妙で複雑な気分にシタッタ瞬間でした。
仲間の持ち場は手薄でちょっと大変なのですが一生懸命、心こめて販売がっばっています。いよいよあと1か月で休店です。


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(これが)なくなるとさみしくなるねえ。といわれると嬉しいやら申し訳ないやら複雑な気持ちになりますが寂しいのはこちらの方なんです。仮移転で3年いなくなるのは皆さんの方で、住民のいなくなった地域にポツンと1か所だけべっぷ優ゆうはここにいます。

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3年経ってまた違った形での出会いの場、触れ合いの場をしつらえて、住民の皆さんを迎えることができれば…。(とふと思ったりします。)

さて3月はどのようにして楽しみましょうか。
このブログを見た人ちょっと覗いてみてください。 次回は3月9日8:00です。

風はあるもののようやく晴れの日がやって来た

今回も天気に恵まれず

北海道は観測史上レベルの寒波らしい。ここも少しは影響があってか、だんだんと冷たくなっているように感じられる。地域のお客さんは今日も出足がいまひとつだ。一月は雨や雪の悪天候にすっかり敬遠され今日も寒さで開店休業の雰囲気だ。

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こんな時はスタッフで楽しもう。二月もおもてなしは焼き芋に焼き餅だ。今日の焼き餅は甘いきなこをまぶして食べて幸せな気分になっていただこうという趣向なのだ。
いつもはなかなか口に入らないので今日は味見で一番先にきなこ餅を食べてみた。餅の焼き加減をもう少し丁寧に、焼き方の工藤さんへ注文。でも焼き餅は香ばしくて美味しい。
優ゆうの仲間は四人。職員スタッフは五人。ささやかな朝市でもやることは多くて結構忙しい。みんなに焼き芋、きなこ餅が届いたかわからないまま今日も早々と店じまい。いつになく売れ残りの多い、残念な朝市だったなあ。あと三回を残すだけ。最後まで手を抜かず頑張ろう。



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