
今日はお彼岸 9月22日の朝市

今年は順調?といったら変ですが、"らしく"なってきた気候です。 お彼岸らしく朝晩の涼しさに秋を感じるようになりました。
お彼岸といえば"おはぎ"。 なんたんの皆さんに無理をお願いしていたら…、うれしいですね、ちゃんと聞き届けていただいて。
こんな風な人の気持ち、情が「今日も頑張るぞ!」と勇気をくれますね。

ところで、"おはぎ"のうんちくをご紹介しましょう。
おはぎ(お萩)は秋の萩の花に見立てていう呼び名だそうです。したがって、ぼた餅(牡丹餅)は春の牡丹の
花を見立てた呼び名ということになります。同じご馳走が季節によって異なる呼び名をもつ、とても日本的な情緒あふれる感性ですね。
では、へそ曲がりの追及で夏はどうだ。 それがちゃんとあるのですね。「夜船」(よふね)というそうです。
ぼたもちは、いつ搗(つ)いたのか分からない。そこで、 「搗き知らず」→「着き知らず」 と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことから。さらに、冬は、「北窓」(きたまど)といって月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓、というそうな。
さて、朝市の報告に戻りましょう。
この季節、野菜は夏野菜からの変わり目、冬野菜への端境期でとても少ないのです。それでも「村岡農園」(杵築、赤松峠当たり)の参加もいただき開店準備はOKです。
鮮魚コーナーはというと、いつもの様子と違うのがお分かりでしょう。 実は、祭日のため市場が休みで鮮魚の仕入れはなし。代わりに「海産加工品」を多めに仕入れ、少しでもご要望にお応えしようとの苦肉の策です。
魚市場の休み、暦のめぐり合わせといえば不思議なものです。朝市スタートから5年目に入りますが、これまでの4年間は一度もなかった市場の休みが5年目の今年は2回目です。

8月の100回記念から気候の良さもあってか、お客さんは少し多くなり、早い時間帯から待ってくれています。
そのせいもあってか、開店早々の賑わいは以前の活況に戻った気がします。 心配した鮮魚コーナーも何とか完売となり、クッキーコーナーでも販売順調との柳田さんの弁。 ここでは2回前の100回朝市から新商品も登場。価格は少し高めのシリーズですが本格的で美味しいと評判も上々です。
本日はもう一つ大事な記念日があります。「敬老の日」です。朝市では70歳以上のお客さんに毎年記念品を差し上げてきました。
今年は作業所の原点に戻り、利用の仲間が丹精込めて手づくりしたクッキーを差し上げました。写真で紹介できないのが残念ですが、田中理事長が自ら制作のシールを、優ゆうのクッキーひとつひとつに貼って配ったところです。クッキーを手にした方からは感謝のご返事をいただき、ほっとしたところでした。
久しぶりに登場の工藤勝ちゃんです。今回も写真班のかたわら美味しい目刺しを焼いて井戸端で語らいのお客さんや身内のスタッフにふるまいです。
今何を焼いているのかって? これ、白なすです。珍しいですが「村岡農園」お勧めの逸品。焼きナスで賄いのおかずに加えようとの魂胆です。(大きなもの3本。カボス味噌で和え、とても美味でした。)
朝市も終盤を迎えたころ、元気にやってきました長谷川家の3兄弟妹。飛んで駈けてくる兄弟のお目当ては、なんと「あきら堂」です。手漉き紙やカンバッジ(福島南相馬)が面白いみたいで、大事なお得意さんです。
久しぶりに一人でゆったりと商う店主の松田輝さん。 そこそこお客さんがついて上機嫌です。
開店1時間、野菜部はこのとおりです。今日もたくさん買っていただき、やっと落ち着いた朝市。残った野菜は、ピーマン、ししとうが大半。滋養満点の野菜なのに料理のバリエーションが少ないので敬遠されがちな野菜の代表選手。誰か魅力的なレシピを教えて。
今日もボランティアで手伝いに来ていただいた末広さん。彼女は視覚障害を抱えていますが、とても前向きな方で朝市のお手伝いも徒歩でやってきて最後まで頑張っていただいています。
現在、マッサージ、あん摩の資格取得に頑張っている彼女ですが、技術を活かす職場を探しています。
別府市内で、病院関係で、理学療法の助手などの働き場があるといいなあ、との希望を持っています。
どなたかご紹介のお世話を頂けるかたがおられましたら、優ゆうまでご連絡をお願いします。
今回の朝市(報告)は長くなりましたが、ささやかでも何かを発見し楽しめる場でありますように 願ってやまない朝市にどうぞお越しください。
次回は、 10月13日(土) です。 サンマとかぼすもきっと出るのでお楽しみに。
お彼岸といえば"おはぎ"。 なんたんの皆さんに無理をお願いしていたら…、うれしいですね、ちゃんと聞き届けていただいて。
こんな風な人の気持ち、情が「今日も頑張るぞ!」と勇気をくれますね。

ところで、"おはぎ"のうんちくをご紹介しましょう。
おはぎ(お萩)は秋の萩の花に見立てていう呼び名だそうです。したがって、ぼた餅(牡丹餅)は春の牡丹の
花を見立てた呼び名ということになります。同じご馳走が季節によって異なる呼び名をもつ、とても日本的な情緒あふれる感性ですね。
では、へそ曲がりの追及で夏はどうだ。 それがちゃんとあるのですね。「夜船」(よふね)というそうです。
ぼたもちは、いつ搗(つ)いたのか分からない。そこで、 「搗き知らず」→「着き知らず」 と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことから。さらに、冬は、「北窓」(きたまど)といって月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓、というそうな。



さて、朝市の報告に戻りましょう。
この季節、野菜は夏野菜からの変わり目、冬野菜への端境期でとても少ないのです。それでも「村岡農園」(杵築、赤松峠当たり)の参加もいただき開店準備はOKです。
鮮魚コーナーはというと、いつもの様子と違うのがお分かりでしょう。 実は、祭日のため市場が休みで鮮魚の仕入れはなし。代わりに「海産加工品」を多めに仕入れ、少しでもご要望にお応えしようとの苦肉の策です。
魚市場の休み、暦のめぐり合わせといえば不思議なものです。朝市スタートから5年目に入りますが、これまでの4年間は一度もなかった市場の休みが5年目の今年は2回目です。




8月の100回記念から気候の良さもあってか、お客さんは少し多くなり、早い時間帯から待ってくれています。
そのせいもあってか、開店早々の賑わいは以前の活況に戻った気がします。 心配した鮮魚コーナーも何とか完売となり、クッキーコーナーでも販売順調との柳田さんの弁。 ここでは2回前の100回朝市から新商品も登場。価格は少し高めのシリーズですが本格的で美味しいと評判も上々です。
本日はもう一つ大事な記念日があります。「敬老の日」です。朝市では70歳以上のお客さんに毎年記念品を差し上げてきました。
今年は作業所の原点に戻り、利用の仲間が丹精込めて手づくりしたクッキーを差し上げました。写真で紹介できないのが残念ですが、田中理事長が自ら制作のシールを、優ゆうのクッキーひとつひとつに貼って配ったところです。クッキーを手にした方からは感謝のご返事をいただき、ほっとしたところでした。


久しぶりに登場の工藤勝ちゃんです。今回も写真班のかたわら美味しい目刺しを焼いて井戸端で語らいのお客さんや身内のスタッフにふるまいです。
今何を焼いているのかって? これ、白なすです。珍しいですが「村岡農園」お勧めの逸品。焼きナスで賄いのおかずに加えようとの魂胆です。(大きなもの3本。カボス味噌で和え、とても美味でした。)


朝市も終盤を迎えたころ、元気にやってきました長谷川家の3兄弟妹。飛んで駈けてくる兄弟のお目当ては、なんと「あきら堂」です。手漉き紙やカンバッジ(福島南相馬)が面白いみたいで、大事なお得意さんです。
久しぶりに一人でゆったりと商う店主の松田輝さん。 そこそこお客さんがついて上機嫌です。

開店1時間、野菜部はこのとおりです。今日もたくさん買っていただき、やっと落ち着いた朝市。残った野菜は、ピーマン、ししとうが大半。滋養満点の野菜なのに料理のバリエーションが少ないので敬遠されがちな野菜の代表選手。誰か魅力的なレシピを教えて。
今日もボランティアで手伝いに来ていただいた末広さん。彼女は視覚障害を抱えていますが、とても前向きな方で朝市のお手伝いも徒歩でやってきて最後まで頑張っていただいています。
現在、マッサージ、あん摩の資格取得に頑張っている彼女ですが、技術を活かす職場を探しています。
別府市内で、病院関係で、理学療法の助手などの働き場があるといいなあ、との希望を持っています。
どなたかご紹介のお世話を頂けるかたがおられましたら、優ゆうまでご連絡をお願いします。
今回の朝市(報告)は長くなりましたが、ささやかでも何かを発見し楽しめる場でありますように 願ってやまない朝市にどうぞお越しください。
次回は、 10月13日(土) です。 サンマとかぼすもきっと出るのでお楽しみに。
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