
雨の朝市は静かな一日の始まり 10月22日

明日は、「霜降」というのになんだか季節の移り変わりがはっきりしません。しかも気持
ちをくじくようなこの雨。
雨の朝市は久しぶりのことです。こんな日は、いつもよりは少し大きな声で、だれかれと
なく話しましょう。挨拶だけでもいいんです。少しずつ体がほぐれて気分も良くなって
きます。
そんなわけでこの人、あきら堂の店主登場です。
水産と野菜が外。クッキーとあきら堂とコーヒーサービスは内、で営業することとして
います。
いつもは、あきら堂の店主は開店からしばらくは難しい表情の時が多いのですが、今日
はちがっています。
ゆたっり落ち着いて、始終ニコニコ顔。売上もちょっとあったみたいだし…。何か良い
事でも?
登場してきて味覚の幅を広げてくれます。 栗、さつまいも、さといも、みずな、
かぶ、など夏場から秋口のものとはずいぶん趣を異にしています。
今日、明日は、亀川漁港で水産祭り。仕入に影響するわけではないのですが、天候
を見て一番人気の商品以外のものを自粛。いつもよりは少ないお客さんのニーズに
かなって、完売。
テントから
”順番としてはテント出しからだな” 工藤さんとの手慣れたこんなやりとりから雨
の朝市は準備されていきます。
憂鬱で、なんとなく薄暗いあめの朝に、つつましく自己主張するかれんな切り花が
印象的。
冒頭にいいたかったことは、このコントラストの妙なのか。変に納得した瞬間でした。
一転視点を移しますが、
昨日から大きな地震が続く鳥取地域。被害が少しずつ明らかになってきて心配です。被災
された方々へお見舞い申し上げます。同時に、どうかこれ以上の災害とならないよう、祈
るばかりです。
さて、次回は11月中旬。 どんな朝市の風景となりますか。
11月12日(土) よろしく!